ゴルフ会員権を取得するには、ゴルフ会員権の購入だけでなく、入会条件にも気をつけなければなりません。20歳以上だったり30歳以上など、殆どのゴルフ場で年齢制限があり、名門ゴルフ場ほど年齢は高めの設定です。女性の入会について制限を設けているところは、トイレやシャワーなど施設的に問題がある場合などです。時代の流れとともに、一切女性は入会不可というのは減ってきています。
日本国籍であることを入会条件にしているクラブや、外国籍だと外国籍会員権からは入会できる場合があります。これらの条件がクリアになっても、該当ゴルフ場の会員からの紹介や推薦が必要になることもあり、特に名門と呼ばれるところは、クラブの方針に合致していない場合は入会できません。年間どれだけ推薦を受けたかや、紹介者の在籍年数が考慮されるというクラブもあります。クラブ面接では、ゴルフの経験年数・スコアや、紹介者はどういった関係か、入会の動機や職業の話などになります。
理事や支配人との面接でも紹介者同伴を条件としていたり、プレーのマナーなどの振る舞いが問題ないかを確認するためのプレー面接を設けていることもあります。また、他のゴルフ場の会員であれば、それだけのマナーがある人物だろうということで、他クラブ在籍(公益財団法人日本ゴルフ協会・一般社団法人関東ゴルフ連盟の加盟クラブに限定している場合も有り)を入会条件としているクラブもあります。このように、ゴルフ会員権だけ購入すれば良いのではなく、入会条件についても調べておくことが必要です。
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